Jean Genet(1910.12.19~86.4.15)

*フランスの小説家、詩人、劇作家。
*私生児として生まれたが、母親に捨てられ、里子に出される。窃盗などの犯罪を繰り返し、10代のほとんどを更生施設で過ごす。
*18歳のときにフランスの外国人部隊に志願し入隊するもすぐに脱走。フランスを離れ、ヨーロッパを放浪する。
*1942年に中央刑務所に投獄され、獄中で文章を書き始める。
*1944年、『花とノートルダム』を獄中で完成させる。
*1948年、窃盗などの犯罪を繰り返した結果、終身刑となるが、サルトル、コクトーらによる請願で大統領の恩赦を受け、執行猶予に。
*1952年、サルトルがジュネを論じた『聖ジュネ』を刊行。 
*1953年『ブレストの乱暴者』を刊行。この作品を原作として、ドイツの映画監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが、『ケレル』と題して映画化した(1982年公開)。
*1964年、恋人の綱渡り芸人、アブダラー・ベンターガに先立たれ、1967年には自殺未遂を起こす。

[名言]
結婚とは、
愛の灼熱をだんだん
胸焼けに変えていく安全装置である。
ーージャン・ジュネ

■代表作:『花のノートルダム』『薔薇の奇蹟』『ブレストの乱暴者』『泥棒日記』『女中たち』