みしま ゆきお(1925.1.14~70.11.25)
*日本の小説家、劇作家。
*1925年(大正14年)1月14日、平岡家の長男「公威」として東京市四谷区(現・東京都新宿区四谷)で生まれる。
*1941年、清水文雄の同人月刊誌『文藝文化』に「花ざかりの森」発表。ペンネームを三島由紀夫とする。
*1944年、東京帝国大学法学法律学科に入学。
*1947年、大学卒業後、大蔵省に入省するも、翌年退職。
*1949年、『仮面の告白』を刊行(河出書房)。
*1951年~53年、『禁色』(『禁色』第一部)、『秘楽』(『禁色』第二部)連載。
*1961年、写真家・細江英公の被写体となる。63年に『薔薇刑』と題され写真集として刊行。
*1968年、民間防衛組織「楯の会」を結成。
*1970年、「楯の会」の隊員4名とともに、自衛隊の市ヶ谷駐屯地で割腹自殺。
*辞世の句
益荒男が たばさむ太刀の 鞘鳴りに 幾とせ耐へて 今日の初霜
散るをいとふ 世にも人にも 先駆けて 散るこそ花と 吹く小夜嵐
■代表作:『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』『禁色』『豊饒の海』
■関連動画:https://www.youtube.com/watch?v=6VhZ5k2PDfk
■細江英公インタビュー(2015.3.18)https://www.youtube.com/watch?v=2kiSqJ3lfa8