講演者:Rebecca Barnes 博士(University of Leicester)(講演は英語、逐次通訳あり)
タイトル:「LGBTの親密な関係におけるドメスティック・バイオレンス--理論と研究手法の論点--」
(Domestic violence in lesbian, gay, bisexual and transgender (LGBT) people’s intimate relationships: Key issues and debates in theory and methodology)

本研究会では、Rebecca Barnes博士(University of Leicester)をお招きし、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルならびにトランスジェンダーの人びとが親密な関係の中で遭遇するドメスティック・バイオレンスについてお話いただきます。Barnes博士はイギリスで15年以上にわたって性的マイノリティのDVに関する量的および質的研究を行っています。今回はそうした研究結果と共に、理論と研究手法における課題についても触れていただく予定です。
Barnes先生の主な著書・論文:
Barnes, R. and Donovan, C. (2017) ‘Domestic violence in lesbian, gay, bisexual and/or transgender relationships’ in Lombard, N. (ed.) Routledge Handbook of Gender and Violence, London: Routledge.
Barnes, R. (2011) ‘‘Suffering in a silent vacuum’: woman-to-woman partner abuse as a challenge to the lesbian feminist vision’, Feminism & Psychology, 21(2): 233-239.

共催:
LGBTsIPVプロジェクト(共同代表:立石結夏・北仲千里)
JSPS科研費16H03709「性的指向と性自認の人口学?日本における研究基盤の構築」(代表 釜野さおり)

ご参加ご希望の方は、Barnes20181012★gmail.comまでメールでお申し込みください。たくさんの方のご参加をお待ちしています。(メール送信の際は、★を@に変えてください)