「トランスジェンダーが性について語る場所がないし、その結果、性暴力などの被害にあうことにもつながっている。だから、安心して語れる場所が必要!」という声にもとづき、このイベントは企画されました。
 
 2016年に行ったLASH調査では、ゲイ向け出会い系アプリの利用者の中に、男性とセックスをするトランスジェンダー(FTM、MTF、Xジェンダー等)が多く存在していることがわかりました。MSM(男性とセックスをする男性)とトランスジェンダーは、はっきり分かれるわけではないのです。
 このLASH調査の結果からは、トランスジェンダーのHIV検査の受検割合がゲイ男性より14%低く、HIVを身近に感じている人も少ないという傾向が見られました。
 今回のイベントでは、性感染症の予防・検査・治療などがどこで受けられるのか、どこの診療科に行けば安心なのかなど、日頃感じていることをお話しできればと思います。

出演:山中晃(新宿東口クリニック)、ほか医療者ゲスト
浅沼智也(カラフル@はーと)、生島嗣(ぷれいす東京)、大槻知子(ぷれいす東京)
対象:MSM&TG(男性とセックスをするトランスジェンダー)
※お申し込みフォーム(https://business.form-mailer.jp/fms/59ba6c5d101977)から事前にお申し込みください。
※支援者、医療者の方もご参加いただけますが、当事者の発言を尊重してください。

Transgender people don't have a space to talk about sex and so we become more vulnerable to sexual assault. We need a safe space to talk about it!
The voice is heard, and we plan an event.
The LASH Study (2016) found out there're numbers of transgender people (trans men, trans women, and others such as gender-x persons) among gay geosocial networking mobile application users. There are no clear boundaries between MSM (men who have sex with men) and transgender people.
The study also showed that the rate of lifetime HIV testing among transgender people was 14% lower than among other MSM. Fewer people among transgenders answered that they were ""very familiar"" with HIV.
In the event, we'll have a safe space to talk about HIV and STI prevention, care, support, seeing a doctor and other things you always thought about.

*This event is for MSM&TG and in Japanese only.
*Please register via https://business.form-mailer.jp/fms/59ba6c5d101977.

お問い合わせ・参加申し込み 

イベント名 トランスジェンダーとHIV/エイズ~知ってみよう、語ってみよう
Transgender People and HIV/AIDS - Know more, Talk more.
開催日時 5月2日(木・休) 18:30-21:15
参加費 無し
定員 40人
対象 セクシュアリティ制限無し
参加方法 事前申込必須
会場 新宿区戸塚地域センター 会議室1・2
東京都新宿区高田馬場2丁目18番1号
主催 NPO法人ぷれいす東京、カラフル@はーと