そう、パレードは自由に参加できるわけではないのです。もしパレードを歩きたい場合は、パレードに参加する団体に事前にアプローチし、その団体で歩く許可をもらう必要があるのです。僕はトロントのプライドのつながりで、ある団体に友達がいて、前回は一緒に歩かせていただきました。それもあって、今回は沿道の最前列に陣取り、応援に徹することにしました。

パレード当日の6月30日(日)、天気は快晴! レインボーの旗がとても色鮮やかに見えます。気温は16度くらい。Tシャツだけだとちょっと肌寒い感じ。10時過ぎに着きましたが、すでに人が集まってきていて、フェンスの前に椅子を置いたりして場所取りをしていました。

パレードのスタートは、10時30分! トップは恒例「ダイクス・オン・バイクス(Dykes on Bikes)」です。レズビアンの皆さんがオートバイにまたがり、マーチの先陣を切ります。DOBは、1976年にここサンフランシスコで始まったのが嚆矢。北米のプライドではお馴染みですよね♪ 少しおいてその後ろを、市民団体や企業などのフロートが続きます。

 

このあと30分以上、後続が来ないので、何かのトラブル? と思いましたがやってきました。

視覚障害者の支援団体。

リサイクル材で作ったコスチュームを楽しむチーム。派手派手でパワーに溢れています。

アラスカ航空。北米のプライドではお馴染みの会社ですね。

ケーブルカー的なバス?

アメリカっぽいトラックですねー。

アメリカで人気のビール「バドライト(BUD LIGHT)」のフロート。

 

GAPA(Gay Asian Pacific Alliance)の一団。サンフランシスコを拠点にアジア・太平洋諸国系のゲイを支援する団体。

タイ国チーム。観光課のパフォーマンスといった印象。

台湾チーム。同性婚法制化を祝って、沿道からも大きな拍手が起こっていました!

多様な文化を支援するチーム「U.T.O.P.I.A」。なんだか楽しそう♪

高下駄のお兄さんたち。エレガントです。

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