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カルチャー:書籍

2019.07.18

第6回:社会的な存在であれ!

「LGBTは、ロールモデルがない」なんて、よく言われています。 この前はNetflixの人気番組『クィア・アイ』に出演しているタン・フランスもインタビューで言っていました。そもそも、「ロールモデル」って何ですかね。私、イマイチよくわからずに、今までこの小難しい言葉を...

カルチャー:書籍

2019.06.18

第5回:警察のお世話になれ!

前回は、日本で「禁断な」表現は何かということを書きました。簡単に大事なことをまとめますと、年齢制限などの自主規制は、いずれもメーカーや販売店を縛るものです。読者の行動を制限するものではありません。そして、その規制が本当に必要なのか、どのような形が良いのか、という批判は常にある...

カルチャー:書籍

2019.05.18

第4回:あなたの変態はどこから?

 私は頭から!  私は、文章は最も刺激的で過激な表現手段であると考えています。  だって小説を楽しんでいるとき、私たちは、文字だけを頼りに、その場面を想像したり登場人物の感情に揺さぶられたりするのです。ほとんど読者の脳内の作業です。目の前に広大な海があったり、目の前で友人...

カルチャー:アート

2019.04.25

田亀源五郎インタビュー:[Part 2]ゲイ・エロティック・アーティスト、田亀源五郎ができるまで

[Part 1]では、田亀さんのライフワークとも言える『日本のゲイ・エロティック・アート』シリーズの編纂について伺った。[Part 2]では、田亀さんご自身がどのようにしてゲイ・エロティック・アーティストとなっていったのか、ライフストーリーをお話しいただくとともに、連載中の作...

カルチャー:書籍

2019.03.17

第3回:近すぎてよく見えてないかもしれない物語

 さて、前回「遠く離れた場所の物語」では、翻訳小説が苦手な方のために、4つの問題解決の方法を紹介しました。1)翻訳小説が苦手なのは、問題ではないと思うこと。2)小説を声に出して読むこと。3)自分に合った翻訳者を探すこと。4)そして、著者の宗教や信仰の特徴を知ること。どうでしょ...

カルチャー:アート

2019.03.02

田亀源五郎インタビュー:[Part 1]「ゲイ・エロティック・アートこそ、ダイバーシティそのもの」

長年、日本のゲイカルチャー・シーンで活躍してきた田亀源五郎さん。田亀さんがライフワークのように取り組んでいるのが『日本のゲイ・エロティック・アート』シリーズの編纂作業だ。日本のゲイ雑誌に掲載されたイラストや写真などを集めたこの作品集の「Vol.1」が世に出たのが2003年のこと。...

カルチャー:書籍

2019.02.20

第2回:遠く離れた場所の物語

「読書会を主宰しています」と自己紹介すると、突然相手から「私、実は、翻訳小説が苦手で、読めないんです」というカミングアウトされることが多いです。いつもは「へ? そうなんですか、まあ、いんじゃないですか?」とか言っちゃうんですが、大変失礼な返事だったなと、反省しています。そのこ...

カルチャー:書籍

2019.01.28

第1回:女が女の人生を変える物語

はじめまして、こんにちは。ティーヌと申します。 ご存知ない方がほとんどだと思いますので、少し自己紹介したいと思います。 「読書サロン」という、ゲイやレズビアンやトランスジェンダーなど、いわゆるセクシュアル・マイノリティが登場する小説を応援する会を主宰しています。主な活動は...

カルチャー:映画・TV番組

2018.12.29

2018年をLGBTで振り返る[TVドラマ編]

文/エスムラルダ(ドラァグクイーン/ライター/脚本家) 2018年もあと数日。みなさんにとって、今年はどんな一年だったかしら。  さて、時代の変わり目らしく、いろいろなことがあった2018年だけど、今年印象的だった出来事の一つが「セクシュアルマイノリティを主要な登...

カルチャー:映画・TV番組

2018.12.29

2018年をLGBTで振り返る[映画編]

文/よしひろまさみち(映画ライター)  2018年の映画界を振り返ると、LGBTQが主要キャラクターとして登場する作品、またはテーマとなっている作品は、特別なジャンル映画としてではなく紹介され、支持されてきたように思います。それには、さまざまな要因がありますよね。もともと映...

カルチャー:書籍

2018.12.26

2018年をLGBTで振り返る[書籍編]

こんにちは。ティーヌです。 初めての方がほとんどだと思いますので、少し自己紹介をさせてください。 「読書サロン」という、LGBTの登場する小説を応援する会を、6年ほど主宰しています。TRP(東京レインボープライド)では、紀伊國屋書店新宿本店さん、ららぽーと横浜店さんで開催...

カルチャー:アート

2018.11.22

写真家・森栄喜 個展『Letter to My Son』開催

ゲイであることを公表して活動している写真家、森栄喜さん。 恋人をメインに、自身や友人たちも取り込み、たわいない日常をスナップショットのアプローチで日記的に記録した写真集『intimacy』(ナナロク社、2013年)で、2014年、「写真界の芥川賞」と呼ばれる「第39...

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